ドイツの『Sport Bild』は28日、バイエルン・ミュンヘンとadidasがユニフォームなどのサプライヤー契約を2030年まで更新したと速報で発表した。

その後、adidasの広報担当であるオリヴァー・ブリュッゲン氏に確認が取られ、契約更新が事実であることが明らかとなった。

『Sport Bild』によると新たな契約は来季、2015-16シーズンから2030年までの15年間で、総額は国内史上最高額の9億ユーロ(約1173億円)。年換算では6000万ユーロ(約78億円)の巨額契約となる。

2020年まで契約が残っていたバイエルンとadidasだが、欧州での戦いぶりなどで先日ブンデスリーガ3連覇を決めた「ドイツの巨人」の価値が改めて見直され、今回の早期更新に至ったようだ。

両者の契約金は元々年2000万ユーロとみられており、今回の契約で3倍にアップ。adidasは来季からマンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスのサプライヤーを務めるなど、近年“攻勢"が目立っている。

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