『Guardian』は「リヴァプールはマルセイユに所属している元フランス代表DFロド・ファンニの獲得に興味を示している」と報じている。

ロド・ファンニは1981年生まれの33歳。186cmという長身を持ちながら右サイドバックを本職とし、センターバックもこなせる万能性を備えているディフェンダーである。

フランス代表ではバカリ・サニャやマテュー・ドゥビュシなどの大きなライバルが居るために活躍出来ていないところはあるが、以前は継続的に招集されていた経験を持っている。

彼の契約は今季限りで満了となり、それが更新される見込みもないと考えられており、移籍金は発生しない。

リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督は、退団の可能性があるコロ・トゥレの後任としてファンニをチームに引き入れるプランを持っているという。

また、『Metro』は「リヴァプールがアトレティコ・マドリーのクロアチア代表FW マリオ・マンジュキッチの獲得に向けてオファーを送る準備を行っている」と報じている。

昨年夏にバイエルン・ミュンヘンからアトレティコ・マドリーに加わったマンジュキッチは、今季24試合に出場して12得点を記録している。

なお、『AS』によればマンジュキッチは90分あたり1.87本しかシュートを打っておらず、2006-07シーズン以降のFWでは最も低い値を記録しているとのことだが、ゴール数は決してそれに比例したものにはなっていない。

移籍金は2600万ポンド(およそ47億円)であると推測され、こちらも競合はアーセナルであると伝えられている。

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