4月24日、『Liverpool Echo』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、今年7月に予定していたマカオでのプレシーズンマッチ開催の計画を断念した」と報じた。

7月17日にブリスベン、20日にアデレード(共にオーストラリア)、24日にクアラルンプール(マレーシア)で親善試合を行う予定となっているリヴァプール。

そのアジアツアーの皮切りとして、リヴァプールは中国の特別行政区であるマカオでプレシーズンマッチを開催するという計画を立てており、高度な交渉を行っていると報じられていた。

しかし記事によれば両者は条件に合意することが出来なかったとのことで、プランは破棄されることになったという。

なお、アジアツアーで4試合を行うという計画自体に変更はなく、タイ、ベトナムのどちらかを代替地として考えており、今後新たに交渉に臨む予定であるという。これは7月13、あるいは14日に開催するという計画である。

リヴァプールは2年前にタイの首都バンコクを訪れ、ラジャマンガラスタジアムに5万人の観客を集めている。ベトナムについてはこれまで訪問した経験はない。

【厳選Qoly】日本代表入りのためには「移籍が必要」…海外クラブの主力日本人選手5名