21日、リヴァプールはスタンダード・チャータード銀行と胸スポンサー契約を延長したと発表した。

スタンダード・チャータードはロンドンを拠点とする銀行金融グループ。アジアや中東でのブランドイメージを向上させるべく、2010年からリヴァプールと胸スポンサー契約を締結していた。

そんなスタンダード・チャータード銀行とリヴァプールはこのほど3年間の契約延長を結んだようだ。契約は2018-19シーズンまでとなる。

リヴァプールの胸スポンサーについては、以前アメリカの経済情報誌『Bloomberg』が「野村ホールディングスをユニフォームの胸スポンサーとして迎えるのではないか」と伝えられていた

プレミアリーグではすでにチェルシーが横浜ゴムと胸スポンサー契約の締結を発表しており、野村ホールディングスとリヴァプールの契約交渉にも注目が集まっていたのだが、交渉はまとまらなかったようだ。

現在、同社から年間2000万ポンド(およそ36億円)程度のスポンサー収入を得ているリヴァプール。新しい契約内容は明らかになっていないが、スティーヴン・ジェラードの退団にともないそのスポンサーフィーを50%増やしたい構えであったという。

なお、リヴァプールは声明の中で「リヴァプールFCとスタンダード・チャータード銀行は本日、メインスポンサー契約を3年間延長することを発表した」としている。

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