4月16日、『Le Progres』は「リヨンに所属しているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットは、クラブとの契約を延長したいと考えていることを明らかにした」と報じた。

現在フランスリーグで得点を量産し、多くのクラブが獲得に興味を持っているといううわさがあるラカゼット。リヴァプールなどが興味を持っていると言われており、去就が注目されている。

しかしインタビューに答えたラカゼットは、ただ単にカネを目的に移籍することはないとして、プロジェクトが進んでいればリヨンに残りたいと話した。

アレクサンドル・ラカゼット

「(日曜日のローヌ・ダービーは?)

勝つことが出来ればより多くの幸福をもたらせると理解している。PKでミスをしたことは考えてない。もしもう一度機会があっても蹴るよ。失敗の中で留まったりはしないよ。

(今後のキャリアは?)

海外でプレーするチャンスかどうか、それを言うには早すぎる。いずれにしても、これらは常にスポーツ面の選択になる。

来年カタールでプレーするなんてことには何の興味もない。僕は成長していきたいんだ。

僕はリヨンにいて、そこのプロジェクトが前進していると考えられるならば、ここに残るだろう。たとえチャンピオンズリーグを獲得できなかったとしてもね。

(EURO2016について)

とても重要なイベントであるし、僕個人としてもそうだ。スタメンに入りたいが、それがとても難しいことも理解している。

選手は変化に対応するのは難しいが、システムが変われば、ベンゼマとツートップを組んで成長できると思うよ。

(イブラヒモヴィッチとパイェットへの制裁について)

正しいと思う。我々はカメラがあるということを知っているわけだし、イメージを大事にしなければいけないよ。イブラヒモヴィッチは我々の国を侮辱したわけだし、それで罰されるのは普通の事だ。

一方で、マルセイユとPSGがカナル・プリュス(放送局)へのボイコットをするという話については、それを理解することはできないね。

リーグアンが発達したのはカナル・プリュスのお蔭でもあるんだから。そして、チアゴ・モッタがブランドンから頭突きを受けた後も、その映像を最初に使ったんだし。

(リーグタイトル獲得について)

ハーフ&ハーフだね。PSGは試合を残しているし、何があるかは誰もわからない。僕は、最後のレンヌ戦で何かが起きると思っているけどね」

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