4月8日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、リヨンに所属しているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの獲得に興味を持っている」と報じた。
アレクサンドル・ラカゼットは1991年生まれの23歳。リヨンの下部組織で育成された選手で、フランスの各年代で選抜されてきたエリートである。
当初は右ウイングとしてプレーしていたが、昨季チームのシステムが4-4-2に変わったことに合わせて2トップで起用されるようになり、卓越した得点力が開花した。
今季は既に27試合で24ゴールを決めており、さらに9アシストを記録。パートナーとなっているナビル・フェキールと共にリヨンの快進撃を支える存在となっている。
彼に対してはアーセナルやトッテナム、ニューカッスル、パリ・サンジェルマン、ACミランなど様々なクラブが興味を示していると言われており、リヨンも放出を拒んでいるため、かなり難しい交渉になることは間違いない。