名門スタンフォード大学在学中の身でメキシコ代表から決勝ゴールを奪った20歳のFW、ジョーダン・モリスが話題を集めている。
Good read from @ThisIsASN on the value @JmoSmooth13 places on his @GoStanford experience: http://t.co/ytckUBLxQC pic.twitter.com/dqoolU1guH
— StanfordMen'sSoccer (@StanfordMSoccer) 2015, 4月 15
父親のマイケルは息子がアカデミーの頃から所属するシアトル・サウンダーズで医療ディレクターと整形外科医を務めており、モリスは正真正銘のエリート選手だ。
なんでも昨年のW杯前にアメリカ代表が同大学でキャンプを行った際、対戦相手のなかにいたモリスの動きがクリンスマンの目に止まり招集されることになったのだとか。同代表で大学在学中にゴールを記録したのは1991年、ラドフォード大学に在籍していたダンテ・ワシントン以来になるとのことだ。
そんなモリスだが彼はどんな時もキャンディーを手放すことがないのだという。MLSの公式サイトが伝えている。
その理由は無類のお菓子好き…というわけではなく、彼が9歳の時に1型糖尿病と診断され、以来、血糖値を保つために試合の日もキャンディーを持参しているというのだ。
モリスは右前腕にタトゥーを彫っているが、その上に書かれた“T1D"は医療記号で、緊急事態の際にもモリスが糖尿病であることを特定するのに役立つとのこと。