世界大学ランキングで長く1位につき、世界最高学府として名高いアメリカのハーヴァード大学。

このほど、サッカーをテーマにした新たな授業が創設されるようだ。

これは英国『Telegraph』が展開する『Project Babb』が伝えたもの。記事によれば、同大学の人文科学系の授業にサッカーをテーマにした新たな講義が加えられることになったのだという。

ハーヴァード大学と言えば昨年、マンチェスター・ユナイテッドで長く指揮したサー・アレックス・ファーガソン氏が教職に就いたと話題になった。2012年も同校で特別講義を行っている。

なんでも同校は近年、芸術や人文科学の分野で学生を集めることに苦戦しており、このほど人文科学分野への導入としてサッカーを使用する新講義をスタートさせるのだという。

同校の教授であるマリア―ノ・シスキンド氏は「何が美しくて、なぜ『美しい試合』と言われるのだろうか? それが美的な哲学において中心的な疑問だ」と話している。

なお、ハーヴァード大学の公式HPによれば、すでに100名以上の受講希望者がいるのだという。

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