国外で活躍するブラジル人選手のなかでいま“最も勢いのある若手"、ラツィオのフェリペ・アンデルソンが8日に行われたコッパ・イタリアの準決勝2ndレグ、ナポリ戦で魅せた。

2人に激しい圧力を受けながら全く動じずこのキープ!

しかしそれだけなら「タダこねくり回す巧いヤツ」であるが、4~5人に囲まれ、視野の確保と正常な判断が難しい状況にも簡単にバックパスを出すことなく、その隙間を見事に通して見せた。

試合はそのアンデルソンのアシストによりアウェイのラツィオが0-1で制し、2試合合計1-2で決勝進出を決めている。

来年母国で開催されるリオ五輪のエースとして期待を集めるフェリペ・アンデルソンだが、その前にドゥンガ体制のセレソンに招集されコパ・アメリカに出場することになるかもしれない。

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