4月9日、『Calciomercato』は「リーガ・エスパニョーラのエスパニョールに所属しているメキシコ代表DFエクトル・モレノの獲得に向けて、ユヴェントスが接触を試みている」と報じた。
エクトル・アルフレド・モレノ・エレーラ、通称"エクトル・モレノ"は1988年生まれの27歳。クレバーなディフェンスに加えて左足からのビルドアップを得意としている現代的なディフェンダーとして知られている。
2007年に行われたU-20ワールドカップに出場したことで知られ、その後フル代表に昇格。ワールドカップには2010、2014年と2回出場してきた。
プーマスから2008年にオランダのAZに移籍し、欧州に進出。継続的に活躍を見せ、2011年からはエスパニョールに所属している。
今季はワールドカップで骨折してしまったために長期の離脱を経験したものの、後半戦で復帰し、現在はレギュラーとして毎週起用されている。
エスパニョールとの契約は2016年6月30日で満了となる状況であり、移籍金を得られる最後のタイミングとあって売却の可能性はあると言われている。
彼に対しては3バックをこなせるストッパーを探しているユヴェントスの他、アーセナル、トッテナム・ホットスパー、そしてバルセロナも興味を持っているという。