ブンデスリーガのヴォルフスブルクは夏の移籍ウィンドウでベルギー代表MF、ケヴィン・デ・ブライネを売却することも視野に入れているようだ。

デ・ブライネは2014年の1月にチェルシーからヴォルフスブルクに移籍。ブンデスリーガで輝きを放っていることから、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、そしてPSGが獲得に乗り出している。

『Kicker』が報じる所によれば、ヴォルフスブルク側も売却には乗り気のようだが、5000万ユーロ(およそ64億円)以下でのオファーは受け付けない見込みとのこと。

デ・ブライネの代理人、パトリック・デ・コステルは先週以下のように語っている。

パトリック・デ・コステル
(デ・ブライネ代理人)

「まず、我々はヴォルフスブルクのリーダーたちと話し合う必要がある。ケヴィンは4年の契約を結んでいるからね」

「クラブは彼を獲得するのに巨大な投資をした。そして常に彼に対して大きな信頼を示している。今後は彼の立場がどのようなものであるか確認することになるだろう。興味を持つクラブからどんなオファーが届くのかもね」

「彼はここで500万ユーロから600万ユーロ(およそ6.4~7.7億円)を稼いでいる。だがそれが優先されるわけじゃない」

「我々はケヴィンが活躍を続けることと、フットボールをプレーできるという素晴らしい喜びを享受することだけを望んでいる」

「パリ・サンジェルマンとその他の興味を持つクラブは私の所に申し入れをしてきている。現在何らかの話し合いがあったわけではないが」

「移籍の可能性がある移籍金か?それは答えられないな。需要と供給に起因するからね。しかし、我々には関係がない」

「こうしている間に多くの事が起きるかもしれない。フットボールの世界では全ての物事が速く動くんだ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介