12日に行われたUEFAヨーロッパリーグ、ヴォルフスブルクはホームでインテルと対戦した。

バス・ドストの2ゴールにより、Round of 32でスポルティング・リスボンを下していたヴォルフスブルク。先週末のブンデスリーガ第24節アウクスブルク戦には敗れたものの、リーグでは依然2位と好調である。

そんなヴォルフスブルクの中心選手、ケヴィン・デ・ブライネがこの日もさすがの存在感を見せた。

開始早々カウンターからインテルに先制を許したヴォルフスブルクだったが、28分、デ・ブライネのコーナーキックからナウドが頭で合わせて同点に追いつく。さらに63分、相手GKカリッソのミスキックをヴィエイリーニャが奪い、最後に沈めたのはデ・ブライネ。これで2-1と逆転したのだが、最大の見せ場は76分に訪れた。

ヴォルフスブルクは左斜め45度付近でフリーキックを獲得すると、これをデ・ブライネが冷静かつ鮮やかに直接沈め貴重な3点目をゲット!ビッグクラブ相手にホームで先勝することに成功した。

この日も2得点1アシストと全得点に絡む活躍ぶりを見せたデ・ブライネ。今シーズンはすでに36試合に出場しており、12得点21アシストを記録しているという。まさにヴォルフスブルクの"心臓“であろう。

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