リオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選を終えたU-23ベトナム代表が1日に凱旋帰国した。三浦俊也監督は、予選通過を手土産にベトナムへ戻った後、日本に残してきた家族への思いを吐露した。

三浦監督が公の場でプライベートなことを語るのは非常に珍しく、特に家族についてはこれまで殆ど語ってこなかった。しかし、この日は、

「U-23ベトナム代表が成し遂げた結果を嬉しく思います。この予選では、日本とベトナムが対戦し、日本でも試合が中継されました。家族もこの試合を観ていました。妻はサッカーに明るい人ではありませんが、いつも私を応援してくれています」

とコメントした。

三浦監督は、仕事と学業がある妻子を日本に残し、単身でベトナムにやってきた。地元紙によると、三浦監督は最近、自分が働くベトナムという国とベトナム人、そしてベトナムサッカーについて知ってもらうため、両親をベトナムに招待したという。

なお、三浦監督は、6月にシンガポールで開催される東南アジア選手権(SEA Games)に向けたメンバー選考を行うため、Vリーグとベトナムカップの試合を約1か月視察し、5月5日にU-23ベトナム代表を招集する予定。


(C) bongda+, 三浦俊也監督(右)

記事提供元: 「リオ五輪1次予選通過の三浦監督、日本に残した家族への想いを吐露@Vietam Football

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