29日に行われた強豪チリとの国際親善試合を1-0で勝利し、見事就任から8連勝を達成したブラジル代表のドゥンガ監督。W杯で歴史的な大敗を喫したチームが自信を取り戻すという意味でも、ここまでの成績は言うことがないはずだ。

またチリ戦では、注目の若手選手が見事な決勝点を決めている。

ドイツのホッフェンハイムに所属する23歳のMF、ロベルト・フィルミーノは昨年11月のトルコ戦でA代表デビュー。

2試合目のオーストリア戦で早くも代表初ゴールを決めると、今回のチリ戦でも61分からルイス・ファビアーノに代わって出場。そして71分、絶妙の動き出しからGKを抜き去り、最後はなんと「ノールックシュート」でゴールを奪った。

ネイマールとの相性も良好な若き攻撃的MF。今後の活躍が注目される。

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