29日に行われた ブラジルチリの親善試合は、ブラジルが後半、ロベルト・フィルミーノの記録したゴールにより1-0で勝利した。

これでドゥンガ体制就任以来、無傷の8連勝となったわけだが、この試合はチリの非常に激しいプレーに最後まで苦しめられた。その標的となったのがエースの ネイマールで、前半にはこんな場面も…

…OMG

後方からの激しい接触により倒れたネイマールの足を、チリの“猛犬"、 ガリー・メデルが何食わぬ顔で踏み付けそのまま立ち上がったのである。

荒々しいプレーが真骨頂の漢メデルだがこれは酷い!踏まれたネイマールすぐに手を上げバタバタと転がり回るが、審判団はこの場面を目撃しておらず、メデルはお咎めなく試合の最後までプレーした。

サントス時代から国内外の猛者達の標的とされてきたネイマール。華やかさばかりが取り沙汰されるスーパースターの彼であるが、細身の体を危険な行為で何度も何度も痛め付けられながら時に大袈裟なダイブをすることで自分の体を守り続けてきた。

しかし彼の足は今や数十億円を下らない文字通り“黄金の足"。今回は大事に至らずフル出場したが、サッカー界の宝を守るためにも改めて何らかの対策が必要になるだろう。