Qolyではこれまで2度に渡ってご紹介してきた「CL出場を本気で目指す」日本人選手、丸山龍也。
スリランカでのプレーの後、訪れていたセルビアの地で壮絶な経験をしその時のことを赤裸々に綴ったブログは大きな話題となった。
そんな丸山がこのほど、リトアニア2部のFKタウラス・タウラジェと契約を結んだようだ。
ITC(国際移籍証明書)の手続きが終わった!ということで…
この度色々ありましたが、リトアニアIリーガのFKタウラス・タウラゲでプレーすることになりました。今は2部ですが数年前にはEL予選も出てるクラブ。応援してくれる全ての人に感謝し、ここからステップアップ目指して頑張ります!
— 丸山 龍也 (@maru_ryuya)
2015, 3月 30
FKタウラス・タウラジェは1942年創設のクラブ。
現在はリトアニア2部リーグにあたる「1リーガ」に在籍しているが、2013年までは1部リーグに所属し、2010-11シーズンおよび2011-12シーズンにはUEFAヨーロッパリーグの予備予選に参加している。
結局2010-11シーズンは予備予選2回戦でAPOELにアグリゲートスコア1-6で、翌シーズンはADOデンハーグに2-5で敗れ本戦への出場はならなかったものの、ヨーロッパへの挑戦経験のあるクラブだ。
Tauro peržiūroje saugas iš Japonijos Ryuya Maruyama !!
Posted by Fk „Tauras“ on 2015年3月11日
FKタウラス・タウラジェのFacebookページも丸山の獲得を発表している。
また、丸山はすでに練習試合にも出場しているようで、公式HPでは丸山がゴールをあげたことも伝えている。なお丸山によれば、まだビザの問題は残っているという。
全財産をなくし、オーストリアに置き去りにされた状態から見事ヨーロッパクラブでの契約を勝ち取った丸山。まさに、「意思あるところに道は開ける」ことを証明してくれた。
そんな丸山がこのほど、Qoly読者に向けてコメントを寄せてくれている。ここからは、移籍が決定した丸山への独占短編インタビューをご紹介しよう。