欧州各地で行われたEURO2016予選。グループDのアイルランド対ポーランド戦は1-1の引き分けで終了した。

ダブリンで行われたこの試合ではひやりとするシーンもあった。

アイルランドのMF、ジェームズ・マクリーンのハードタックルがポーランドFWのアレク・ミリクのヒザに激しくヒット…。

ボールに行った後にぶつかった形ではあるが、ミリクの左ヒザは一瞬逆方向に曲がってしまっているように見える。このタックルの影響なのかは定かではないが、ミリクは83分に途中交代となった。なお、マクリーンにはカードは提示されていない。

『irishexaminer』によれば、マクリーンはダブリンでの一戦を前に「ざっくりとしたいいタックルは時にゴールみたいなものさ。観客も盛り上がる。間違いない。誰かに決めるチャンスがあれば、そうするさ」と意気込みを語っていたそうだが、一歩間違えばあわやというシーンであった。

気になるミリクの容体だが、試合後のインタビューも普通に受けていたことから、問題はなかったようで一安心である。

アヤックスに所属するミリクは1994年生まれの21歳。左利きの大型フォワードで今季はリーグ11得点と確かな存在感を見せており、イタリア紙などによればインテルがその獲得に興味を持っているとも伝えられている。

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