3月28日、イングランドの4部に当たるリーグツーのチェルトナム・タウンは「元ウェールズU-21代表FWエリオット・リチャーズが精巣ガンと診断され、来週初めに手術を受けることになった」と公式発表した。
エリオット・アレン・リチャーズは1991年生まれの23歳。ブリストル・ローヴァーズの下部組織出身のストライカーで、ウェールズの各年代の代表チームに名を連ねてきた選手。
ブリストル・ローヴァーズではおよそ年半の所属で公式戦129試合に出場し22ゴールを決めた。今季は前半でトランメア・ローヴァーズ、後半にチェルトナム・タウンへと貸し出されていた。
大柄ではないものの鋭い動きからシュートを放つことを得意としており、今季はトランメアで1ゴール、チェルトナムで1ゴールを決めていた。
【次ページ】「英国で年間2300名の男性が精巣ガンに罹患する」
Club statement: Cheltenham Town's Eliot Richards diagnosed with testicular cancer http://t.co/RWQ6b1Ib8n #ctfc pic.twitter.com/4E2nrCusZM
— Cheltenham Town FC (@CTFCofficial) 2015, 3月 28
Thanks for all the kind messages, really means a lot. ❤️ #stayingstrong
— Eliot Richards (@Eliot_Richards) 2015, 3月 28