明日27日、新たに就任したヴァヒド・ハリルホジッチ監督の初陣として、チュニジアと大分で対戦する日本代表。

日本とチュニジア、過去の対戦成績は日本の3戦全勝。その中でも記憶に残る試合といえばやはり、2002年の日韓W杯、グループステージ最終戦での対戦だろう。

6月14日、大阪の長居陸上競技場で行われた試合をプレイバック!

非常に思い出深い、ホームでのW杯。日本はベルギーとの初戦を2-2で引き分けると、2戦目でロシアを相手に歴史的初勝利。1勝1分でこの試合を迎えた。

日本代表のスタメンは以下の通り。

GK:楢崎正剛
DF:松田直樹、宮本恒靖(c)、中田浩二
MF:明神智和、戸田和幸、稲本潤一、小野伸二、中田英寿
FW:鈴木隆行、柳沢敦

フィリップ・トルシエ監督は前のロシア戦と同じ11人を先発で起用したが、スコアレスで迎えた後半から、柳沢に代えて森島寛晃、稲本に代えて市川大祐を投入。

この采配が見事に当たり、48分に森島のゴールで先制すると、75分には市川のクロスから中田のヘディングで追加点。引き分けでも良かった日本が2-0で快勝し、初の決勝トーナメント進出を決めた歴史的な試合となった。

なおこの他のチュニジア戦2試合は、加茂周監督時代の1996年10月に神戸、ジーコ監督時代の2003年10月にアウェイのチュニスで対戦し、いずれも1-0の勝利を収めている。今回は果たして?

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