3月11日、『Express』は「パリ・サンジェルマンのブラジル代表DFダヴィド・ルイスは、チェルシーからの残留要請を断ったことを明らかにした」と報じた。
昨年夏にチェルシーを離れパリ・サンジェルマンに移籍したダヴィド・ルイス。イングランドではチームの戦術に馴染みきれなかったこともあり、モウリーニョ監督との不和も噂された。
しかしダヴィド・ルイスは不和があったという噂を否定し、新しい挑戦に向かう時だったと話した。
ダヴィド・ルイス
「チェルシーは僕に新契約をオファーしてきたが、パリ・サンジェルマンが僕を求めていることも知っていた。そして、すぐに自分はここを去りたいことに気づいた。
チェルシーは僕を残したかった。それが新契約を提示した理由だ。しかし、僕は2、3年の間あそこをホームだと感じられなかった。
良い条件だったというのもあるが、新しい挑戦の時だと理解した。モウリーニョとの関係が悪かったというのは真実ではないよ。親しくなることはなかった。それは彼のスタイルではない。しかし、お互いにプロとして尊重していたよ。
僕がパリ・サンジェルマンを選ぶのに多くの時間を必要としなかったのは真実だ。チェルシーでの時間を楽しんではいたが、離れる時だと分かっていた。
チアゴ・シウヴァと話し、パリ・サンジェルマンが自分にとって正しいクラブだと分かった。本当に価値があるチームにいると思っているし、ここでメジャータイトルを獲得できるよ。
モウリーニョは勝者であり、尊重すべきだ。これまで獲得してきたものを考えれば、プレミアリーグ優勝を期待できると思うよ。
ジョン・テリーはまだ最高のセンターバックの一人だ。この10年間ね。彼のスタイルを見れば、まだチェルシーの中で最も重要な選手の一人であるというのは証明されているね。選手としての質だけではない。リーダーとしての資質だ」