3月8日、『Dailysoccerghana』は「ガーナ代表FWアサモア・ギャンのマネージャーを務めているデンター・アモアテングは、5年後にサッカー協会会長に立候補する意向を示した」と報じた。

デンター・アモアテングは1983年生まれの32歳。ガーナ生まれであるが5歳の時に英国へ移住し、卒業後は女優や司会者、ゴスペルシンガーとして活躍。イーストエンダーズや第一容疑者などの有名なテレビドラマにも出演した経験を持つ。

その一方でサッカー界と連携し慈善活動を行っており、ジンバブエ代表FWベンジャニ・ムワルワリの財団立ち上げに関わったほか、現在はエマヌエル・フリンポングとアサモア・ギャンのマネージャーの一人として様々なイベントを開催している。

2013年にはアフリカの若き社会起業家の一人として表彰されたこともあり、多彩な舞台で活躍している存在となっている。

デンターは『BBC』のインタビューに対して以下のように話し、ガーナサッカー協会会長に就任したいという野望を明かした。

デンター・アモアテング

「五年以内にガーナサッカー協会の会長になりたいと思っています。もし今度ここでインタビューを受けることになったら、『どうなってますか?』って聞いて下さいな」

ガーナサッカー協会は2005年にニャホ・ニャホ・タマクロー氏を破ったクウェシ・ニャンタキー氏が会長を務めており、今年行われる選挙でも勝利する可能性が高いと言われている。

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