3月4日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、スポルティング・リスボンのポルトガル代表MFウィリアン・カルヴァーリョの獲得を考えている」と報じた。
ウィリアン・カルヴァーリョは1992年生まれの22歳。大柄な体格を持っているものの、セカンドボールを奪取する能力と、プレスを受けても的確にボールを繋げる技術を兼ね備えた守備的MFとして知られる。
アンゴラ生まれであるが幼少期にポルトガルへ移住した経験を持ち、13歳からスポルティング・リスボンの下部組織で育成された。ポルトガルの各年代で選抜されてきたエリートである。
リヴァプールは夏にチームを離れることになっているジェラードの後釜を探しており、先日はローマのミラレム・ピャニッチの獲得に動き、それに失敗したことが報じられている。
なお、彼に対してはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルも獲得を考えているという話があり、非常に競争が激しい選手である。
ちなみに、エージェントを務めているのはかの有名なジョルジュ・メンデス代理人の会社であるGestifuteで、ディ・マリアやクリスティアーノ・ロナウド、ラダメル・ファルカオと同じである。