「自分たちの現在地を知ることとなったし、自分たちがベストではないことを認めることになった。そして、それらが我々のビッグプレーヤーたちに刺激を与えるだろう。ドイツのような負けを喫した時、人々は大惨事という。しかし、それは変われる事を意味するんだ」

「ブラジルのフットボールの歴史はとても大きなものだし、それには大きな敬意が払われている。しかし、我々は現在を見る必要がある。チリでのコパ・アメリカが迫っており、今はプレーの仕方について新しいアイディアを取り入れ、チームを変える時だ」

また、エドゥはエミレーツ・スタジアムでアレクシス・サンチェスがネイマールと激突することを非常に楽しみにしているようである。両者がワールドクラスのタレントであることを認めながらも、エドゥは同胞であるネイマールが少し上回っていると信じている様子。

エドゥ

「彼ら(=ネイマールとアレクシス・サンチェス)のような選手が対戦するのを見れるのは素晴らしいね」

「二人とも最高に才能ある選手だし、サポーターも観客も楽しんで観戦できるだろう」

「自分の意見ではネイマールは世界最高の選手の1人だが、サンチェスも本当に良い選手だよ。ほんのちょっとだけネイマールの下って感じだけど、それでも驚くべきことさ」

「彼ら2人だけのためにブラジル対チリの試合を見ても素晴らしいものになるね。だが、両チームにはたくさんの才能ある選手たちがいることも言っておくよ」

エドゥは2005年にアーセナルを退団。フリートランスファーでバレンシアに加わり、大きな活躍を期待された。しかし、加入直後の8月に左膝前十字靭帯を損傷。翌年に復帰したが今度は右膝を負傷。その後も怪我に悩まされ続け、古巣コリンチャンスへと復帰するも、31歳という若さで現役を引退している。

将来を嘱望されながら、これからという時に羽ばたけなかった感のあるエドゥだが、フットボール・ディレクターとして活躍する姿を期待したい。

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