かつてリヴァプールで中盤を組み、その展開力で世界中のファンを魅了したスティーヴン・ジェラードとシャビ・アロンソ。

ともにロングキックの精度と威力はワールドクラスであり、お互いがリスペクトし合う仲であった。今月末、ジェラードの功績を称えるテスティモニアルマッチでその再現が期待されているが、リヴァプールファンの中でも非常に人気の高いコンビである。

そんな偉大なる2人MFの容姿を足して2で割った感じの風貌をした選手が、なにやら話題になっているようだ。

しかも今回のこのニュース、話題にしたのはジェラード本人であったのだ。

こちらは、ジェラードがInstagramに投稿した写真。自身の顔写真とシャビ・アロンソの顔写真を並べ、その間に「＋」の符号をつけた。さらにその下に「＝」をつけ、ある選手の写真を掲載した。

ジェラードが載せた写真は、昨夏セビージャからリヴァプールへと移籍してきたアルベルト・モレノのものである。

アルベルト・モレノ・ペレスは1992年7月5日生まれの22歳。セビリア生まれでセビージャの下部組織出身の左サイドバックである。

もともとは海外のパロディアカウントが「アルベルト・モレノの顔がジェラードとシャビ・アロンソに似ている」と報じたようなのだが、これを見たジェラードがアクションを起こす。この写真をInstagram上に投下し、泣いている顔文字と拍手の顔文字でその感情を露わにした。

こうして見ると確かに似ている。ただ、ちょっとジェラード寄り？

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