2月25日、『Chronicle』は「ニューカッスル・ユナイテッドの次期監督候補となっているフランク・デ・ブールは、アヤックスに残る意思を持っている」と報じた。
昨年12月にアラン・パーデュー前監督がクリスタル・パレスに去り、暫定的に後を次いだジョン・カーヴァー氏が後に正式な指揮官に昇格しているニューカッスル・ユナイテッド。
来季に向けては新たな監督を招聘する意思を示しており、その候補はアヤックス監督のフランク・デ・ブール氏、前リヨン監督のレミ・ガルド氏であると言われていた。
しかし、フランク・デ・ブール氏の兄であるロナルト・デ・ブール氏は『Talksport』などに対して「彼は90%アヤックスに残る。彼は離れる必要がない。アヤックスでとても満足している」と話し、退団を否定。
フランク・デ・ブール氏もこれまで様々なクラブからのオファーを断っており、アヤックスを離れたいという意思は見せていない。
その一方、レミ・ガルド氏はニューカッスルとの交渉については守秘義務があるとして答えていないものの、現場への復帰については意欲を見せている。昨年リヨンを退任した際には健康上の問題があったようだが、よいプロジェクトであれば飛び込むと話している。
レミ・ガルド 前リヨン監督
「私は現場から離れており、ベンチに戻りたくてたまらないとも言えない。しかし、指導した経験については愛していると言える。
自身の体を回復し、若返らせる必要があった。しかし、私はおそらくこの職業のウイルスに冒されているんだ。私は何に対しても、いつでもドアは閉めない。私に適したプロジェクトに飛び込むためにね」