2月23日、イングランド2部・フットボールリーグチャンピオンシップのチャールトン・アスレティックは「元フランス代表MFアルー・ディアラを獲得した」と公式発表した。
契約期間は今季終了までの3ヶ月。ディアラは昨年夏からフリーエージェントであったため、移籍金は発生していない。
アルー・ディアラは1981年生まれの33歳。かつてはバイエルン・ミュンヘンに青田買いされ、その後リヴァプールでもプレーした経験を持っているが、フランス帰国後にブレイク。RCランス、リヨン、ボルドーで活躍し、フランス代表でも2006、2010年ワールドカップ、EURO2012に出場している。
豊かな実績を持っているものの、昨年夏にウェストハム・ユナイテッドを退団した後は所属クラブがなく、9月に紹介した自由契約選手ベストイレブンにも入っていた。
なお、かつてプレミアリーグでも上位に入って話題になったことがあるチャールトンであるが、昨年は3部と2部を行き来するエレベータークラブになっており、昨季は18位と低迷。
今季は現在14位につけているが、降格圏となる22位のミルウォールとは勝ち点8の差となっており、昇格よりは下の方が近い状態となっている。
CONFIRMED: Charlton have completed the signing of France international Alou Diarra --> http://t.co/a1FuPZpqkJ #cafc pic.twitter.com/uyOyQF2F1L
— Charlton Athletic FC (@CAFCofficial) 2015, 2月 23