2月22日、『MARCA』は「スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、レアル・マドリーに移籍してバルセロナに復讐したかった」と報じた。

これはズラタンの代理人を務めているミーノ・ライオラ氏が語ったもの。彼は2009年にインテルからバルセロナへ移籍しているが、シーズンを通して活躍の場を与えられず、1年でACミランへと貸し出されることになった。

ズラタンはその当時の指揮官であるペップ・グアルディオラ監督に対しては「臆病者」と公に批判しており、確執があることは周知の事実となっている。

ミーノ・ライオラ代理人

「(ズラタンはあなたのキャリアでどれくらいの意味を持つ?)

重要なのはパヴェル・ネドヴェドだけだ。彼は多くの意味を持つ人物だった。私は同じ野心と野望を共有している人々と働いているだけである。彼と何年もともにいられたことは嬉しい。

(イブラヒモヴィッチはレアル・マドリーには来ていない)

レアル・マドリーは政治的なクラブだ。私は彼らの方針を理解していない。

イブラにとっては完璧なクラブになるだろう。なぜなら、彼は偉大な選手であり、情熱的であり、驚異的な瞬間を生み出すことができるからだ。何が障害になったのかはわからないね。

(彼がレアル・マドリーと契約しなかったことを後悔していると思う?)

彼は何であろうとも後悔をするとは思わない。バルセロナを離れた時には、イブラはレアル・マドリーに加入したがっていた。それは理想的な移籍になっただろう。グアルディオラに対する完璧な復讐としてね。

(いつかマドリーでプレーする?)

アンチェロッティ監督は彼を望み、私はマドリーで会談に臨んだ。しかし、ホセ・アンヘル・サンチェスがナースル・アル・ハライフィ(PSG会長)に電話をかけ、それがキャンセルになった。

【次ページ】バルサでの出来事について