2月17日、『L'Equipe』は「フランス2部・リーグドゥに所属しているソショーは、中国企業にクラブを売却するための交渉を進めている」と報じた。

記事によれば、交渉しているのは中国のLED照明メーカーであるLEDUS、そしてその子会社である香港企業のTech Proであるという。

2度のリーグ優勝(1930年代であるが)を経験しているFCソショー。ジェレミ・メネズなど優秀な選手を輩出した優秀なアカデミーを持っていることでも知られている。

このクラブはもともとフランスの自動車メーカーであるプジョーが設立したもの。プロチームとなった現在も過半数の株式をプジョーが所有している。

しかし昨季はリーグ・アンで18位となり降格。近年は資金的にも恵まれていない状況にあり、チームの成績は低迷している。

プジョー・シトロエン・グループは、同国のライバルであるルノーが今年1月の新車販売台数で9%の伸び率を示したのに対し、1%減を記録するなど本業で苦戦しており、ソショーの経営から手を引きたいという意向があることはこれまでにも報じられていた。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介