2月14日、『L'Equipe』は「元フランス代表MFラサナ・ディアラは、FIFAが移籍を認めなかったことを批判した」と報じた。
かつてアーセナル、チェルシー、レアル・マドリーでプレーしたことで知られているラサナ・ディアラ。
今季は開幕直後にロコモティフ・モスクワを退団しフリーの状態になっているのだが、クラブとの間で法的闘争があるため、FIFAから新たなクラブに所属することを止められている。
夏にはイタリア・セリエAのインテル、そして先日にはイングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドと契約直前にまで至ったが、最終的には破談となっている。
ラサナ・ディアラはこのFIFAの判断に対して不満があることを表明し、あまりにも時間がかかり過ぎていると話した。
ラサナ・ディアラ
「ロコモティフ・モスクワとの法的闘争がある。それが整理されていないため、FIFAは僕がプレーすることを禁じた。以前にはウェストハム・ユナイテッド、インテルと契約するチャンスがあったが、FIFAが移籍をブロックした。
僕はクビになり、しかもサッカーをできずにいる。FIFAのやっていることを理解できないよ。僕はフリーエージェントなのだから、全く狂っている。なぜこんなに時間がかかるんだ?
クラブの経営者が契約を変更したいと打診してきて、僕はそれを拒否して、クビになった。それだけだ」