先週より始まったコパ・リベルタドーレスの予備戦も12日に2ndレグ最後の2試合が行われた。

第1試合はナシオナル(ウルグアイ)対パレスティーノ(チリ)。

試合は無観客のなか行われたが、ホームのナシオナルが終始攻勢。しかし、36年ぶりにリベルタドーレスの舞台に戻ってきたパレスティーノは押し込まれる時間が続くなかワンチャンスをものにし、36歳のFWレナト・ラモスのヘディングゴールにより先制。アウェイゴールを奪い俄然優位に立つ。

ナシオナルはすぐにOGで同点とし、さらにU-20南米選手権から戻ったばかりの“レコバ信者"、ガストン・ペレイロのゴールでこの試合では逆転に成功。後半も、アルバロ・レコバを投入するなど猛攻に出たが最後のところでパレスティーノが踏み止まった。

この試合には2-1で敗れたパレスティーノが、2試合合計2-2(0-1)、アウェイゴールで本選出場を決めた。

もう1試合、エストゥディアンテス(アルゼンチン)対インデペンディエンテ・デル・バジェ(エクアドル)はエストゥディアンテスが4-0で大勝。2試合合計4-1でエストゥディアンテスが本選出場を決めている。

エストゥディアンテスは現在、元アルゼンチン代表で同クラブのレジェンド、フアン・セバスティアン・ベロン氏が会長を務めている。

その結果、本選(グループステージ)に出場する32チームが出揃った。

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