2月10日、『Express』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、下部組織に所属していたイングランドU-17代表FWクリス・ウィロックとプロ契約を結んだ」と報じた。

クリストファー・ウィロックは1998年生まれの17歳。アーセナルの下部組織で育成された「天才」と呼ばれるアタッカーで、既に17歳にしてU-21プレミアリーグにも出場。UEFAユースリーグでも得点をあげた経験を持つ。

昨年行われたボレハム・ユナイテッドとのプレシーズンマッチでは16歳で出場を果たし、アーセン・ヴェンゲル監督から高い評価を獲得した。

なお、彼の兄のマシュー・ウィロックはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織でプレーしているセンターハーフであり、弟のジョーは同じアーセナルに所属しているサッカー一家である。

兄がプレーしているということもあって昨年にはマンチェスター・ユナイテッドからの誘いがあったとのことであるが、アーセナル残留を選択し、今回プロ契約を結ぶことに成功した。

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