2月2日、ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトは「スイス1部のバーゼルからコートジボワール代表MFセレイ・ディエを獲得した」と公式発表した。契約期間は2017年6月30日までの2年半。

セレイ・ディエは1984年生まれの30歳。2013年にシオンからバーゼルに加入した守備的MFで、献身的な労働と一対一の強さに長けていることで知られている。

代表では昨年行われたワールドカップに出場し国歌斉唱時に大粒の涙を流したことで有名。また、その後「試合前に彼の父親が亡くなった」という豪快なデマを飛ばされたことでも知られている。

また、同じドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVは「バーゼルからチリ代表MFマルセロ・ディアスを獲得した」と公式発表した。こちらも完全移籍で、契約期間は同じ2年半。移籍金は200万ユーロ(およそ2億6000万円)。

マルセロ・ディアスは1986年生まれの28歳。2012年にウニベルシダ・デ・チレからバーゼルに加入し、その後2年半で58試合に出場、7ゴールを記録するなど主力として活躍した。

バーゼルからは先日コートジボワール代表FWジョヴァンニ・シオがフランス・リーグアンのバスティアに貸し出されており、中盤から前線の選手が3名冬のマーケットで抜けることになる。

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