6月19日に行われたコロンビア対コートジボワールの試合。国歌斉唱時に大粒の涙を流していたMFセレイ・ディエの姿は大きな話題となった。
それに関して、『Daily mail』が「セレイ・ディエはこの2時間前に父が死亡したため涙を流している」とツイートし、それをソースにレキップなど様々なメディアがこぞって報じた。
しかし試合後、報道の渦中にあったセレイ・ディエが自身のInstagramにこの問題に関するコメントを投稿。そんな事実はないうえに、実父は2004年に既に亡くなっていると話した。
セレイ・ディエ
「やあ。僕の父の死に関して言われていることについては全てが間違いだ。僕の父は2004年に亡くなっているんだからね。単に、僕はコートジボワール人としての誇りを感じ、感情が昂っただけだ。祖国の為の力になれる日だと感じ、涙を流した。こんなレベルの大会に出られるとは思っていなかったから。
自分のミスについては申し訳ないと思う。皆を失望させたことに対して謝罪したい」