先週末に行われたプレミアリーグの大一番、チェルシー対マンチェスター・シティの試合は1-1で終了した。

フアン・クアドラードがスタンフォード・ブリッジに姿を見せ、フランク・ランパードの凱旋ということでも注目されたこの一戦。

首位攻防戦となった試合は、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチの素晴らしいフィードからエデン・アザールが折り返し、最後はロイク・レミが押し込み首位チェルシーが先制に成功する。しかし直後、勝ち点3が是が非でも欲しいシティが同点弾をあげそのままタイムアップに。両者の勝ち点は5のままとなった。

日本でも大変注目を集めたこの試合だが、英国『Mail Online』がその注目の高さを示すニュースを伝えている。記事によればこの試合は、24ヵ国ものTV放送局によって世界中へと配信されたそうで、これはプレミアリーグにおける記録であるという。

しかし、この「24ヵ国」というのはあくまでTV放送を担当した局の数。プレミアリーグ側は今回の試合の視聴世帯数を約6億5000万と見積もっており、計175ヵ国で視聴されるだろうとしている。

なお、放送したTV局の数に関するこれまでの記録は2012年4月に行われたマンチェスター・ダービーで「19」。今回の試合ではカザフスタンのTV局が初めて放映にトライしたのだという。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手