ミランの指揮官、フィリッポ・インザーギはQPRのMF、アデル・ターラブの復帰に乗り気ではないようだ。
ターラブは昨シーズンミランにローンで加入。同時期に加入した日本代表MF、本田圭佑とはポジション争いのライバルになり、前監督のクラレンス・セードルフからは重宝された。2013-14シーズン終了後、ミランが買い取ると目されていたが、ミランは買い取りオプションを行使せず。モロッコ代表のターラブはQPRに復帰した。
今季のミランは開幕から本田とジェレミ・メネズがチームを牽引したが、試合を追うごとに失速。本田がアジアカップに参戦している間の成績は酷く、3トップのレギュラーであったステファン・エル・シャラウィが負傷した事もあり、ターラブ復帰の噂が流れている。しかし、『TuttoMercatoWeb』によれば、指揮官のインザーギはターラブ復帰に乗り気ではないとのこと。
ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニはターラブの代理人であるキア・ジョオラビシアンと話し合いを行っていると言われているが、指揮官であるインザーギの希望に沿わないのであれば復帰が実現する可能性は低いだろう。