昨季、J3で町田ゼルビアとのデッドヒートを制しツエーゲン金沢に次ぐ2位に入ったものの、J2・J3入れ替え戦ではカマタマーレ讃岐に一歩及ばず、J2昇格を果たせなかったAC長野パルセイロ。讃岐との2試合は0-0、0-1という僅差で、一瞬のミスが勝負を分けた格好。とはいえ、そこを得点に繋げられるか繋げられないかの差が表れたともいえる。
チームとしては残念な結果に終わってしまったが、長野は来月、南長野運動公園内に建設されている約15,000人収容の総合球技場がいよいよ完成予定。(写真:長野市、1月20日)
今オフは、元日本代表で昨季までアビスパ福岡のチーム統括部長を務めていた神野卓哉氏が強化部長に就任。DF内野貴志(京都)、MF仙石廉(岡山)、MF金久保彩(長崎)などJ2で実績のある選手を獲得しており、3年目の美濃部直彦監督のもと、この新スタジアムで改めてJ2昇格に挑む。
その長野が2015シーズンに使用する新ユニフォームがこちら。(画像:デュエロ)
クラブカラーで長野県の県旗に由来するオレンジのホーム(1st)は、袖のグラデーションが特徴的なシンプルデザイン。昨季同様ストレッチタイプの素材を採用しているとのことだ。
サプライヤーは3年目のデュエロ。
紺との組み合わせは元々長野県国体選抜チームのユニフォームカラー。
Jリーグには世界的にも珍しいほどオレンジのチームが多いが、パルセイロといえばやはり紺パンツ・紺ソックスである。
アウェイ(2nd)は白をベースにオレンジのグラデーション。
GKモデルはホームが青、アウェイが黄色となっており、いずれもホームと同じテンプレートを使用している。
ユニフォームスポンサーは、背中の「ホクト」が胸に移り、昨季まで胸の「長野都市ガス」は袖へ。パンツは引き続き「信濃毎日新聞」が入る。
長野のホーム開幕戦は、J3第2節の3月22日(日)。元日本代表FW、高原直泰を完全移籍で獲得したSC相模原と対戦する。