プレミアリーグのアストン・ヴィラはイングランド代表MF、ファビアン・デルフと新契約を結んだ事を発表した。新しい契約は2019年の6月までの4年半。
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— Aston Villa FC (@AVFCOfficial) 2015, 1月 25
25歳のデルフは契約が今季限りとなっていたため、プレミアリーグの複数クラブが獲得を目指しているといわれていた。特にスティーヴン・ジェラードの退団が決まったリヴァプールが獲得ターゲットの1人にリストアップしていたといわれている。
デルフは昨シーズンのアストン・ヴィラ最優秀選手に選出され、今シーズンのはじめにはイングランド代表にも招集された。肩の脱臼により離脱したものの、現在は復帰している。代理人はジェラードと同じストルアン・マーシャル。過去にもスチュワート・ダウニングをアストン・ヴィラからリヴァプールへと移籍させた実績があるため、アンフィールド行きの噂が大きく報じられていた。
契約を延長したデルフはアストン・ヴィラの公式HPで以下のように語っている。
ファビアン・デルフ(アストン・ヴィラ)
「成長するための素晴らしいプラットフォームと、自分が何ができるかを見せるための素晴らしい機会をクラブは与えてきてくれた」
「サポーターたちは自分に対して常に素晴らしかったよ。会長がファンタスティックであったのは間違いなく、監督とは強い絆で結ばれている。ここの少年たちは自分の弟、自分の家族だと思っている。そして、ここに残れることに喜んでいる」
「自分は忠誠心のある人間であり、自分の将来を信じている。自分がどんなタイプの人間か皆に見せることができたらと思う」
「これが自分だと感じている。クラブのことを愛しているし、ここにいることが大好きだ。ここで自分のできる100%を出したい。ここが自分のクラブであり、ここにいたいんだ。それが自分の将来を(クラブに)託した理由さ」