リヴァプールがアストン・ヴィラのMF、ファビアン・デルフの獲得に近づいているようだ。
来年の5月で35歳を迎えるジェラード。ブレンダン・ロジャーズ監督にとってジェラードの後継者は課題の1つであり、『Mirror』によればアストン・ヴィラのデルフをターゲットの1人としてリストアップしているようだ。
25歳のデルフは今シーズン限りでアストン・ヴィラとの契約が満了する。既に10月に契約延長交渉をしたが、デルフはサインしていない。アストン・ヴィラのポール・ランバート監督は契約更新を諦めており、同じく契約が切れるDFのロン・フラールと共に1月に売却することを望んでいるとのこと。なお、ランバートは既にスカウト陣に新しいMF、DF、FWの調査を指示したという。
デルフは昨シーズンのアストン・ヴィラ最優秀選手に選出され、今シーズンのはじめにはイングランド代表にも招集された。肩の脱臼により離脱したものの、現在は復帰している。仮に移籍が実現すれば、オールラウンダーなMFとしてジェラードの近くで学ぶ事も多いだろう。
ちなみにデルフの代理人はジェラードと同じストルアン・マーシャルだ。過去にもスチュワート・ダウニングをアストン・ヴィラからリヴァプールへと移籍させており、今回デルフのリヴァプール移籍が近いといわれる理由の1つとなっている。