心は緑か青か
そのガマーラは昨年11月、17歳にしてボリビアA代表からの誘いを受けるが拒否する。
理由は不明だが幼少期にイタリアへ渡りこれまで年代別の代表でプレーした経験のないガマーラが、「将来のイタリア代表入りに心が傾いているのではないか?」との憶測も飛んだ。
彼は今回、U-20南米選手権のメンバーに選ばれ、参加の意向を強く示していた。しかし、今度はミランがFIFAのマッチデーでないことを理由に招集を拒否。結局、ガマーラを欠いたボリビアは今大会4戦全敗、予選ラウンド最下位で敗退に終わっている。
辞退決定後のインタビューで「自分はボリビア人」と、緑色(ボリビアの代表カラー)のシャツと母国への愛情を強調したガマーラ。ただ実際にイタリアからの誘いもあるようで、しばらくこの話題が尽きることはないだろう。
Nella televisione boliviana pic.twitter.com/46YMUNuUGh
— Sebastian Gamarra (@sebasgamarra97) 2014, 12月 26