先日、ベンフィカは20歳のポルトガル人MFベルナルド・シウヴァがモナコへ完全移籍することを発表した。(昨年夏にモナコへローン、この冬に完全移籍という流れ)

モナコが支払った移籍金はベンフィカ側の発表によれば1575万ユーロ(約21億円)となかなかの額であり、ポルトガルの若きテクニシャンへの評価の高さが窺えるものでもある。

そんななか、ベンフィカのこの1年間の“売り"についてまとめてくれた方がいたので紹介。(この1月はまだ終わっていないが・・・)

MFネマニャ・マティッチ→チェルシー(2500万ユーロ=約34億円)
FWロドリゴ・マシャド+MFアンドレ・ゴメス→バレンシア(3300万€=約44億円)*
DFエセキエル・ガライ→ゼニト(240万€=約3.2億円)*
MFラザル・マルコヴィッチ→リヴァプール(1250万€=約16億円)*
GKヤン・オブラク→アトレティコ・マドリー(1600万€=約21億円)
FWオスカル・カルドーソ→トラブゾンスポル(400万€=約5億円)
MFエンソ・ペレス→バレンシア(2500万€=約34億円)
MFベルナルド・シウヴァ→モナコ完全(1575万€=約21億円)

移籍金総額は1.3395億ユーロ(約182億円)にもなるそうだ。(画像では0が一つ足りないが)

ただ、単純な移籍ではなく投資ファンドが絡んでいるケースもちらほら。ロドリゴとアンドレ・ゴメスの両名については当サイトでも伝えたように、ベンフィカはメリトン・キャピタル・リミテッドという投資会社に保有権を売却、その後バレンシアへ移籍という流れ。メリトン社はバレンシアの新オーナーであるピーター・リム氏がオーナーを務めている企業である。

そして、マルコヴィッチのケースもリヴァプールが買い取ったのは保有権の50%で、残りは投資ファンドが所有している形。ベンフィカの移籍情報については関連記事を参考に。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介