昨日、“ノルウェーの神童"として世界的な話題を集めていた16歳、 マルティン・ウーデゴールのレアル・マドリーへの加入が正式に発表されたが、プレミアの赤い両ビッグクラブも負けじと別の16歳への接触を図っているようだ。
1月20日、『tuttomercatoweb』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが、パラグアイU-20代表FWセルヒオ・ディアスの獲得に向かっている」と報じた。
Man United BEGIN transfer talks to sign superb striker http://t.co/gFoxHSY2oI
— MAN_UTD_FC_MRU (@MAN_UTD_FC_MRU) 2015, 1月 22
セルヒオ・イスマル・ディアス・ベラスケス、通称セルヒオ・ディアスは1998年生まれの16歳。かつて廣山望選手が所属したことでも知られるパラグアイの名門セロ・ポルテーニョの下部組織出身で、昨年トップデビューを果たすと、16歳にして8得点を決めた。
現在ウルグアイで行われている南米U-20選手権にも飛び級で招集され、ボリビア戦ではゴールを決めている。世界でも有数の若手として評価は高く、先日はQolyでもその活躍を取り上げた。
記事によればすでにマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールは彼の代理人と接触を持っており、移籍に向けての交渉を進めている状態にあるという。
セロ・ポルテーニョは彼の価格を800万ドル(およそ9億3000万円)と設定しており、イングランドの両クラブはそれを支払う準備があるとのことだ。