U-20南米ユース選手権が14日(日本時間15日)、ウルグアイで開幕した。
この大会は2年に一度20歳以下の南米王者を巡り争われる国際大会で、上位4位までに入ると今夏ニュージーランドで行われるU-20W杯への出場権が与えられる。
また、今大会は来年ブラジル・リオデジャネイロで開催される五輪の予選も兼ねている。開催国ブラジルの出場が決まっているため、こちらは大会最上位1チームのみ出場権を得られる。
開幕日となった14日には2試合が行われた。
大会の開幕戦となったアルゼンチン対エクアドルはエース、ジョバンニ・シメオネ(リーベル・プレート)の2ゴールなどでアルゼンチンが5-2と大勝。快調なスタートを切った。
ジョバンニ・シメオネは元アルゼンチン代表で現アトレティコ・マドリー(スペイン)指揮官、ディエゴ・シメオネの息子。
シメオネのゴールは1点目と5点目。なお、エクアドルの2ゴールも父が元エクアドル代表GKで、2013年から1年間ユヴェントスでプレーしたホセ・セバージョス
第2試合のパラグアイ対ボリビアは、パラグアイがブラジルの名門コリンチャンスでプレーするグスタボ・ビエラの先制ゴール含む大量4得点により、4-2でボリビアを下している。
大会はこれから最終日の来月7日まで連日熱戦が繰り広げられることとなる。