先ほど行われたUAE戦ではPK戦に敗れ、ベスト8で大会を去ることになった日本代表。これまでのアジアカップでのデータを見直してみると、奇妙なジンクスを発見した。
日本代表がこれまでのアジアカップでPK戦を戦ったのは5回で、3勝2敗。
・2004年大会準々決勝 ヨルダン戦 4-3 勝利
・2007年大会準々決勝 オーストラリア戦 4-3 勝利
・2007年大会3位決定戦 韓国戦 6-5 敗北
・2011年大会準決勝 韓国戦 3-0 勝利
・2015年大会準々決勝 UAE戦 4-5 敗北
そのうちサドンデスに持ち込まれたのは、
・2004年大会準々決勝 ヨルダン戦 4-3 勝利
・2007年大会3位決定戦 韓国戦 6-5 敗北
・2015年大会準々決勝 UAE戦 4-5 敗北
の3回で1勝2敗となる。これだけでも勝率としては落ちている。
そして、この中の6人目の結果を出してみると…
・2004年大会準々決勝 ヨルダン戦 中澤佑二 ×
・2007年大会3位決定戦 韓国戦 羽生直剛 ×
・2015年大会準々決勝 UAE戦 香川真司 ×
日本はサドンデスに持ち込まれた場合の6人目をすべて失敗。成功率はゼロだった。
我々にとって6人目というものが悪魔の数字となっているのか、あるいはメンタルの弱さと見るか……