1月19日、AFCアジアカップはGL第2節のベストイレブンを発表した。

GKにはUAEのマジード・ナースルが選出。大会前にアリ・ハシーフが離脱したために突然の招集、そしてレギュラーという状況ながら、チームの中にすっかり溶け込んでいる。かつては審判や相手の監督を暴行するなど精神面で問題を抱えていたが、バーレーン戦では挑発にもキレることなく冷静に対応していた。

最終ラインにはクウェート戦で無失点での勝利を収めた韓国からキム・ヨングォン、先制点をアシストしたチャ・ドゥリの2名が選出。初戦で大きなミスをしたプーラリガンジも復活。イラク戦で豊富な運動量が健在であるところを見せた長友が左サイドに配置された。

中盤の3枚は中国の先制点を決めたウー・シー、UAEの攻撃を司ったオマール・アブドゥラフマン、そしてなぜかサウジアラビアのFWアル・サハラウィがボランチで選出。

前線が右に開始直後のゴールで魅せたマブフート、左に大量4得点を決めたアル・ダルドゥールで中央にクルーズを配置している。アル・サハラウィはウイングが出来るので素直に4-4-2で良かったのではないかと思わなくもないが......。

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