1月12日、『AP』は「暴漢にナイフで刺され重傷を負っていた前アフガニスタン代表監督のムハンマド・ユースフ・カルガール氏が回復した」と報じた。
ムハンマド・ユースフ・カルガール氏は1962年生まれの52歳。かつてアフガニスタンの代表選手として活躍した経験を持っている人物。
2002年にアフガニスタン代表のアシスタントコーチになり、2008年に監督に昇格。2013年には南アジア選手権でチームを初の優勝に導くという大きな結果を残している。
1月10日にムハンマド・ユースフ・カルガール氏は、カブール市内の自宅の外でナイフを持った4名の男性に襲撃され、背中や腰、頭に刺し傷を負い、病院に運ばれていた。
なお、彼はそのあとアフガニスタンからインドの病院に移り、よりよい環境での治療を行うことになっていると『TOLOnews』が伝えている。
犯人については現在逃走中であり、犯行の動機についても不明であるとのことだ。