12月28日、『superscommesse』は「ロシア代表監督を務めているファビオ・カペッロ氏は、セリエAの各クラブやアレッシオ・チェルチについて語った」と報じた。
現在ドバイで行われている世界サッカーフォーラムに出席しているファビオ・カペッロ氏。ミランやインテル、ユヴェントスの立場を語るとともに、ユース時代にローマで指導したアレッシオ・チェルチについて話した。
ファビオ・カペッロ ロシア代表監督
「(セリエAの各クラブについて)
ACミランとインテルは成長しなければならない。もし3年間何も間違ったことをしなければ、競争力を取り戻すことが出来るだろう。
イタリアサッカー界の問題は、セリエAが『誰もが来てプレーしたい場所ではない』ということだ。良い才能を見つけても、すぐにどこかに行ってしまう。それが我々を貧しくしている。
(アトレティコ・マドリーで苦しんでいるチェルチについて)
彼は少し内気な男だ。国家や言語の違い、大きなクラブでたくさんの観衆に囲まれてプレーすること、これらの変化に順応しなければいけないが、それは非常に厳しい。
クオリティはある。しかし彼は自分にそれを納得させなければいけない。
(トーレスについて)
彼は選手としての野望を失っている」