12月18日に行われたセリエA第18週において、ユヴェントスに1-3で敗れたカリアリ。中位のクラブにも引けを取らない21得点をあげながらも、29失点を喫しており現在18位。セリエBへの降格圏内に沈んでいる。
上記の試合後にはチームを率いるズデネク・ゼーマン氏がトンマーゾ・ジュリーニ会長と会談したことが明らかになっており、監督解任も近いのではないかと噂されている。
そして各メディアはその後任となる指揮官を予想した。
『Tuttosport』はパレルモ、フィオレンティーナ、サンプドリアで指揮を執ったゼーマンの弟子筋でもあるデリオ・ロッシ氏を挙げており、『La Repubblica』はカターニアやアル・ナスルで森本貴幸選手を指導したことで知られるヴァルテル・ゼンガ氏が候補と書いた。
また、それ以外にも地元カリアリの出身であるジャンフランコ・ゾラ氏、そしてこれまで2回チームを率いた経験があるダヴィデ・バッラルディーニ氏が有力であるとのことである。