12月14日に行われたポルトガルリーグ第13節、スポルティング・リスボンはホームでモレイレンセと対戦した。

本拠地ジョゼ・アルバラーデで格下を相手にする状況でありながら、スポルティングは35分にセットプレーから失点を喫し、厳しい展開に。

ジョアン・マリオ、ディエゴ・カペル、そして田中順也をピッチに送り込んで反撃を狙ったスポルティングであるが、なかなかゴールが奪えず試合は後半ロスタイムに突入。

しかし、そこでようやく相手の守備を破ることに成功する。モンテロのパスをスリマニがダイレクトで流し、田中順也が触って繋ぎ、裏に飛び出して再び受けたモンテロがゴールに決めた。

田中順也はこれがリーグ戦では10月26日のマリティモ戦以来1か月半ぶりの出場。チーム内での立場が難しい中で、意図したものでないとはいえ得点に絡んだことは前向きに捉えられるだろう。

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