8月23日、ポルトガル1部・リーガ・ゾン・サグレスの第2節が開催された。
ナイトゲームでは開幕でアカデミカと引き分け勝ち点3を逃したスポルティング・リスボンが、ホームにアロウカを迎えて今季初勝利を目指した。
先日マンチェスター・ユナイテッドから久々の復帰を果たしたナニを先発で起用したスポルティングは、序盤にペースを握るも、23分の決定的なモンテーロのヘッドを防がれてしまう。
その後は流れがやや悪くなり、アロウカの固い守備に苦しめられる。そんな中で62分に相手のハンドからPKを獲得。
凱旋試合となったナニがこのPKを任されるも......
決定的なチャンスを逃し厳しい展開となったスポルティング。76分にはアンドレ・マルティンスに変えてディエゴ・カペル、ナニに変えて田中順也をピッチに送り出す!
動きの良さを見せる田中順也、まずは右足クロスで決定的なチャンスを作り......
そしてロスタイム。クロスからのカリージョの落としを田中順也がシュートに持ち込み、ポストに弾かれたところをマネが押し込む!
苦しい試合となったスポルティングであったが、これで何とか勝ち点3を奪取。田中順也も短い時間ながら何度か好プレーを見せ、勝利にも貢献。今後にも繋がる内容となった。