12月12日、『L'Equipe』は「RCランスに所属しているMFウィリアン・シプリアン、DFジャン=フィリップ・ジバマンの2名が、スピード違反の容疑で裁判所に召喚された」と報じた。
ウィリアン・シプリアンとジャン=フィリップ・ジバマンはともに19歳の若手選手。彼らは10月13日の午後にアヴィオンの50キロ制限の道路を時速107~108キロで走行したということで、11日に行われる公聴会に出席を命ぜられていた。
しかし、この両名は週末のモンペリエ戦のメンバーに入っていることから、公聴会への出席を拒否。印象を悪くした検察官は、彼らの無責任な行動を批判した。
そして、彼ら2名に限度額の罰金となる1500ユーロ(およそ22万円)を課すとともに、免許の没収とともに1年間のライセンス発行停止、アウディ車の没収、そしてドライバー研修への参加を請求したという。
選手側は争う姿勢を見せており、最終的な判断は来年2月13日に下されることになるとのことだ。